5. MGCJ風柳つぶやき 誤解、勘違い
今回は誤解、勘違いに関してつぶやいてみたい。
スポーツトレーニングでのしごき、体罰、暴力、パワーハラッスメントなど新聞にずいぶんと載っている。
この問題は日本に根強くある課題と思う。スポーツのトレーニングは強くなってメダルをとることに
その{トレーニング}意義を持っていると誤解されているのではないか。スポーツは心身を鍛えることに重点を置くべきではないのか。JOCの柔道のトレーニングでのS監督のテレビ放送があり、S監督は“一方的な信頼関係“と説明していたが一方的な信頼関係などあるはずがない!
信頼関係とは両者があって初めて信頼関係を構築できるもの。日本語の使い方が間違っているのでは!又自身同じような“しごき”みたいなもので強くなったと釈明していたがそれもおかしい。
そもそも日本のスポーツのトレーニングには暴力はつきものでその結果強くなったとの誤解が問題。
又トレーニングやコーチの職に元選手がほぼ自動的に選手時代の結果を見てなれるのも大きな課題である。選手とトレーニング、コーチ、監督は全く別の職種でありその専門トレーニングや試験制度がない事に問題があると思う。今のスポーツで見ると問題をおこし成績が悪化し、ファンから見放されていっているものには現在の柔道、プロ野球、相撲などがあると思うがいずれも上記の専門知識やトレーニングがなくてその監督、コーチ、親方などになっている。この制度そのものを見直さなければ抜本的な解決策にはならない。この現象は学校のクラブ活動での暴力問題にも通じる。
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