12.MGCJ風柳つぶやき 上場企業に関して
上場企業がなぜ何十年と生き残ってきたのか?を考えてみたいと思います。
勿論その企業の努や技術力、マーケッティング力、などなど、いろいろとあると思いますが
どんな上場企業でも彼らの協力会社なくしては生き残れなかったと思います。
生き残るために協力会社を切り捨ててきた会社もあるのではないでしょうか?
協力会社とともにビジネス開拓をやり成功もお互いにシェアーしてきた会社がどれ位あるのか?
又多くの関連子会社を作りそこに業務委託したり、労務費を削減したり、本社の余剰人員を送り込んだりしてきたのでは無いでしょうか?又年功序列のシステムから突然能率・効果・結果主義に変更して人員の削減をしたり耐えられない社員を窓際に送り込んだり、いろいろと実行してきたと思います。
ひところ人材は人財とまで言われていたことが使い捨ての時代に突入した。
有能な社員はリストラをしなくても自主的に退職し新規事業の立ち上げや転職で成功を収めている人が多くいることも事実と思います。人事の責務は大変大きく、ビジネスそのものの企業価値を損ねることもしばしばです。
成功している企業は: 会社のヴィジョンが明確に示されている
個人及び作業単位{係、課、部、など}ごとのゴールが明確で
何を基準に評価するかも明確に示し理解を得ている
情報(失敗の情報も含む)を共有し何が優先かも明確である
上下{部下との間}、左右(他の部、課、などとの)間の理解度が高い
トップマネージメント、ミドルマネージメントの役割を理解している。
などがあげられると思います。まあ基本に回帰して何を目指して何を実行するかになるかと思う。
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