9)次はある取締役のつぶやき!
1993年米国赴任時のロス・アンジェルスでの夕食会の時、役員が数人出席していて、勿論盛田氏も同席して話がいろいろと弾んでいた。突然取締役の一人が組織に関して話し始めた。要旨は会社というものは組織さえきちんと整えていれば誰がやってもうまくいくと云う理論、これには同席していた数人も唖然として聴いていた。もともと私の上司は常に誰がリーダーとなって業務を遂行するかが重要で組織は後から出来るものという考え方、私もその考えに同調していた。皆様はどうでしょうか?組織が重要ですか?それともマネージする人ですか?
この会食は90年代の初めの事で、その後この取締役は抜擢されましたが、その後の経過はご想像にお任せします。
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