33. MCG風柳つぶやき TV番組 -続き-
最近のテレビで今必多くなってきた言葉にカタカナがある。日本語が全くない言葉を表現するのに
カタカナを使用するのはやむを得ないが、もともと日本語で置き換えられる言葉にまでカタカナで英語をそのまま云っている。そもそも日本人の英会話ができないのはここに問題がある!
カタカナで英語を表現するとそれは日本語であって英語ではない!又発音やイントネーションも全く元の英語とは似ても似つかぬ言語になっている。又この言葉を使っているアナウンサーや司会者が
本当のその英語の単語の意味を理解して話しているのか疑いたくなるような事もある。
これらのカタカナは便宜上、つまり日本語が無いからやむを得ずカタカナ表示で、音読みで使っているのであって、何もかもカタカナで良いと云う事はないと思う。 もし英語などをカタカナで言うなら、それをやめて英語のスペル、言葉で云ってもらいたい。そうすれば元の英語の言葉をきちんと発音して意味も理解できる様になるのではないか。今のうちにきちんとした日本語を使い残していかないとおかしな日本語の独り歩きが始まり、全く意味の違ったカタカナの日本語が出来上がる。
根本的な話になるが日本人が英会話を習得できるようにするには、英語で考え、英語で表現して、話すことが重要と思う。一度日本語から英語に翻訳して、それを理解し、又日本語で考えてそれを翻訳して英語にすると大きなミスが出てくる。 まあ、これは余談ですが!!
各テレビ局がもっと積極的に日本語を活用してほしいと思います。
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