35. MGCJ 風柳 つぶやき 東京電力・福島原発事故

35. MGCJ 風柳 つぶやき 東京電力・福島原発事故

 

参議員選挙も7月21日に終わり与党の圧倒的な増加で終了したが、本来与党はこれからの仕事が今後の継続や日本の状況を左右する事を忘れないでほしい。

この直後の22日の夕方東京電力が福島原発の井戸から汚染水が海に流れでていることを確認したと報じた。何かおかしな感じがしませんか?東京電力の話によるとデータそのものは今までもあり関連性がある事が22日に解ったので公表したと云っているが果たして本当なのか?

今までこの件に関していろいろと書きましたが、残念ながら東京電力の隠蔽体質というか、政治に絡んだタイミングというか全くおかしな話と思う。

そもそも原発の廃炉の技術手段はすべて検証されているのか!やみくもに廃炉作業をやっているように思える。日本人は熱しやすく冷めやすいと、よく言われているが歴史は決して忘れてはいけない出来事で、加害者も被害者も苦しみを味わい、あと後までここから立ち直るのが難しい。

被爆経験でも日本人は1954年の第五福流丸、1945年の広島原爆投下、及び長崎に原爆投下があり、その時の苦しみは忘れていないだろうか?

原子力発電が本当に必要なら、技術的な疑問を解決し、又解決手段を講じて安全、安心が納得いくような手法で進めるべきで、与党の入れ替えや党首の考え方で変わるような簡単な事ではないはず!

やはり日本のエネルギーはどうあるべきか、どういう方法で最も安全で安価なエネルギーが供給できるかをこの技術先進国の知識者が集まればできるのではないか!政府はこの様な仕事をやるべきではないのか!!