41. MGCJ 風柳 つぶやき 東京電力 廃炉問題

41. MGCJ 風柳 つぶやき 東京電力 廃炉問題

 

安倍首相がオリンピック誘致の席上“コントロールできている”と発言していた。

英語で“Under control”との発言はいい方に理解するとコントロールしつつあると訳していたと思う。

しかしこの文脈はまたコントロール中との解釈もでき、解決策がわかってそれらをコントロールして

いるとは言いがたい。日本の世論では良いほうの解釈になって報道されたと記憶している。

まあどちらでも真実はこれからと言った感が否めない。東電に当事者能力はあるのか?

東電の関係者は理論的、科学的な何をどうすれば放射線が減り汚染水の処理で可能なのか?

汚染水漏れを防ぐには新たな地面を凍結することで、本当に食い止めることができるのか検証してい るのか?事故直後のメルトダウンの隠蔽と言い、譲歩の開示と言い、今までの処理を見ているとただ 闇雲に、かつ後手後手に応急処置をしているだけに見える。汚染水用のタンクが達並んでいるがいく つタンクを立てれば解決するのかわかっているのか?東電は本気で解決する努力をしていないように 見える。日本人の特徴である時間が経てば人々の記憶が薄くなり忘れるのを待っているのか!

株主は何をしているのか!社員も、役員も、株主も彼らの責任を果たしていない、その結果一般市民 (東電管内の顧客)に不信感を持たせ,日本中を不安にし、特に福島の人たちの心配は生きることへ の大きな心配を解決しないまま、世界中の人々を日本製品に対しての不安をかきたて、その被害は数 字に表せないほどに拡大した。国の課題としても積極的に関与する必要はあると思うが、一民間企業 の不詳事を国民の税金を投入して東電社員、役員はなんと思っているのか、何とも思っていないの であろう。早急に抜本策を原子力関連の学者も含めてあたり解決策を見出し、検証し、実施していか ねばと考える。世界中からの信頼を得るためには、情報の開示、それらの科学的な分析、対処、解決 方法、などを知らしめて不安を取り除いていく必要がある、それらができなければ2020年の東京オリ ンピックは大失敗になると予測。

私の個人意見としては東電は破綻処理をしてすべての株主に責任をとって貰う必要があったと考えま す。