44.  MGCJ 風柳 つぶやき 元首相小泉氏の原発問題提起

44.  MGCJ 風柳 つぶやき 元首相小泉氏の原発問題提起

 

元首相の小泉氏が最近原発に関して廃棄物処理のめどが立っていないので原発は考えなおして他のエネルギーを考えるべきと発言されています。

賛否両論があると思いますが、私がこの紙上で何回も申し上げている通り、原発の廃棄物処理や

廃炉処理に関して多大な時間と、費用、犠牲が払われています。東電は私企業で株を公開している会社、何故これほどの税金を投入しなくてはならないのか?名で東電の経営者や社員はまだ給料をもらい続けて、電気料金の値上げをしているのか全く理解できない。株主が東電の大きな赤字、債務超過に陥った時点で会社更生法の申請、上場廃止、株価評価はゼロ、全経営者は退任、大幅なリストラによるコストの削減、などを実行すべきであったと考える。原発事故後早2年半を経過、いまだに汚染水の処理や蓄積方法で課題を抱えている。抜本策は見えていない。

一私企業ではどうにもならない状態が続いている。他の伝了解者も事故こそ起こしていないが大差なし。やはり独占企業の弊害が多々出てきた、これは国の政策の大きな課題であり、

今の時点で大きな決断が必要なのではないか。発送電の別会社化も重要であるがその前に

発電は国が、送電は民間がといった決断が必要ではないか、今回の東電の事故が最高の機会であると思う。日本の電力コストは大変高い、この高い電力コストで経済を活性化したいといくら言っても結局はコストの安い国に製造拠点は逃げてしまう。 紙の上だけの経済活性化に終わってしまうだろう。

元首相の小泉氏の発言は大変良いタイミングと思う、如何に短期的な課題を解決し長期的に安心安全なエネルギー供給システムを構築するかは今にかかっている。